技術の表現が見せるアート性。世界有数の建築家:レンゾ・ピアノ

The genius behind some of the world’s most famous buildings [1]

本物の美は目に見えないものが目で見えるものと交わり、表面に現れること。これはアートや自然界だけで起きる現象ではありません。
Real beauty is when the invisible joins the visible, coming on surface. And this doesn’t apply only to art or nature.

出典 : https://www.ted.com/talks/renzo_piano_the_genius_behind_some_of_the_world_s_most_famous_buildings/

こう語るのは、世界有数の著名な建築物を手がけたイタリアの著名な建築家である、レンゾ・ピアノ氏です。ロンドンのシャード、パリのポンピドゥーセンター、ニューヨークのホイットニー美術館、日本の関西国際空港などの建築物は、伝説の建築家レンゾ・ピアノによって設計されたものです。

レンゾ氏の手法はハイテク建築として知られていますが、実際には彼の功績は、機械的な技術を導入した建築物という意味ではなく、その技術の表現を通して美的な感動を人々に与える部分だと言われています。

この動画の中で、レンゾ氏が建築について語る部分がありますが、建築が住居を作るというためだけのものではなく、コミュニティを醸成している、という考え方や、美に関する考え方など、建築以外の分野に対しても非常に参考になる思想であり、自分たちの仕事や研究が、どういうものを生み出して、社会にどう貢献しているかなどを考えさせてくれるきっかけになるかもしれません。

[1] : https://www.ted.com/talks/renzo_piano_the_genius_behind_some_of_the_world_s_most_famous_buildings

[2] : https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BE%E3%83%BB%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%8E