東京大学らが開発した空気圧で動作するピンアレイを用いた新しいインターフェース

東京大学らの研究チームが、空気圧で作動するインフレータブルピンアレイを使用して、圧力に反応させる事で物理的な制御をユーザーが自由に行えるようにするインターフェイスプラットフォームであるPneuModuleを開発し、その成果を2020年度のCHIに寄稿しています。

PneuModuleは、メインモジュールと拡張モジュールで構成されており、メインモジュールはタッチ面で追跡され、接続された複数の拡張モジュールからの連続入力をタッチ面に転送します。拡張モジュールには、ユーザー入力用の別個のメカニズムがあり、内部の空気パイプを介してメインモジュールの下部にあるインフレータブルピンを空気圧で動作させます。各ピンは対応するエアチャンバーによって個別に膨張するため、メインモジュールは多次元入力を可能にしています。また、拡張モジュールはマーカーの設計により交換可能で識別可能なため、ユーザーはインターフェースのレイアウトをすばやくカスタマイズできるそうです。一連の評価とインタラクティブなプロトタイプを通じて、PneuModuleの実現可能性を紹介しています。

[1] : Han, C., Takahashi, R., Yahagi, Y., & Naemura, T. (2020, April). PneuModule: Using Inflatable Pin Arrays for Reconfigurable Physical Controls on Pressure-Sensitive Touch Surfaces. In Proceedings of the 2020 CHI Conference on Human Factors in Computing Systems (pp. 1-14).

URL : https://dl.acm.org/doi/abs/10.1145/3313831.3376838