もし私たちがデザインの見方を変え、物自体に焦点を当てるのではなく、デザイン思考という手法に注目すれば、大きなインパクトのある結果を得られる可能性がある
出典 : https://www.ted.com/talks/tim_brown_designers_think_big/
if we take a different view of design, and focus less on the object and more on design thinking as an approach, that we actually might see the result in a bigger impact.
デザイン思考は、古くはハーバート・サイモンの1969年の著書「システムの科学(The Sciences of the Artificial)」に見られたとされ[2]、最近ではデザイン思考を説明したビジネス書が販売され、デザインシンキングに関するコンサルティングサービスが事業として実施されるなど、日本のビジネス界において、徐々に浸透して始めています。
この動画は、デザイン思考を広め、アメリカで設立された世界的なデザインコンサルティングファームであるIDEOの創始者、ティム・ブラウン氏が2009年のTEDに登壇した際の物です。
動画内で、デザイン思考に沿って、ユーザーのニーズに合致した製品を作ろうとする場合、何を作るかを考えるのではなく、考えるために作るとコメントしています。
このプロトタイプを制作してみた後にユーザーのフィードバックを得て、製品をさらにブラッシュアップするという考え方のベースとなっているデザイン思考について学んでみて、実際にトライしてみると、また見える世界が変わるかもしれません。