カーネギーメロン大学とコチ大学の研究チームが、スマートジュエリーを設計するためのモジュール式のプロトタイピングツールであるSnowflakesを作成し、その研究成果を2018年度のCHI会議にて発表しています。
美的品質は、身に着けられ、表現力豊かな工芸品と見なされるため、スマートジュエリーの重要な側面です。 ただし、スマートジュエリーをプロトタイピングするための現在のツールは、美的な考慮事項を主な関心事としていません。
設計要件は、7つのパラメーター(手足、素材、グリップ、ファスナーの種類、装飾、装飾の配置および形状)を抽出した後に決定し、それらのパラメーターに基づいて、従来のジュエリーのフォーム言語とテクノロジーで飾られたスマートジュエリーを合成することで、スマートジュエリーのプロトタイプを作成できるツールとして提案したそうです。
本論文では、この製品をデザインツールとして使用して、美学と機能を融合させたデザインを実験する方法についても説明しています。
Follow @aurordesign [1] : İnsel, S., Buruk, O. T., Onbaşli, M. C., & Özcan, O. (2018, April). Snowflakes: A Design Speculation for a Modular Prototyping Tool for Rapidly Designing Smart Wearables. In Extended Abstracts of the 2018 CHI Conference on Human Factors in Computing Systems (p. LBW582). ACM.URL : https://dl.acm.org/citation.cfm?id=3188676